こうさか日記

米作り五回目

自分たちの食べる分だけ、ほんの少しの米を作り五回目をむかえます。

今年、私の田のある地区は、いもち病の発生があり何軒かの農家が被害を受けています。
いもち病はイネの大凶作をもたらす原因の一つです。
カビの一種「イネいもち病菌」の寄生で感染した田の周囲2㎞は危険にさらされる程の感染力があります。
感染すると1週間しないうちに田が全滅する程の被害があります。
苗代期から収穫期までのイネの生育期間のほぼ全期に発生します。
湿度が高く雨が多く日照不足が発生要因の一つとして考えられています。
古い話になりますが平成5年「百年に一度」と言われるイネの災害があり「イネいもち病」の大発生し、タイ米等を輸入する事態がありました。
人の病気と一緒で早期発見、早期治療が大切ですが、自然相手なので人の思い通り、計算通りとはいきません。

昔の人の苦労がわかる5年目になりそうです。

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