手足口病 流行中

2019年07月26日 健康

手足口病は口の中や、手足などに水疱性の発疹が出るウイルスの感染によって起こる感染症です。
子どもを中心に(特に5歳以下)主に夏に流行します。

感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染)です。
感染してから35日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに23mmの水疱性発疹が出ます。

発熱は約3分の1にみられますが、あまり高くならないことがほとんどであり、
高熱が続くことは通常はありません。
ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気です。

一般的な感染対策は、接触感染を予防するために手洗いをしっかりとすることと、
排泄物を適切に処理することです。

手洗いは流水と石けんで十分に行ってください。また、タオルの共用はしてはいけません。

手足口病は、治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排泄されますし、
また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、
日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。

まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合がありますから、
経過観察をしっかりと行い、高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。 

ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱(プール熱)なども、子供の夏に注意するウイルス感染症です。

手洗いなどしっかり行い、感染を広げないようにしていきましょう。