こうさか日記

帯状疱疹はワクチン接種で予防する方法があります

かなり前になりますが、帯状疱疹になりました。
すごく!とても痛いです。
つらいです。
後遺症の神経痛にはなりませんでしたが、痕は残ってしまいました。

帯状疱疹って何?

帯状疱疹(たいじょうほうしん)は水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
最初は痒いような痛いような、最初は発疹なく、少し経つと赤い斑点、水ぶくれが帯状に。
強い痛み、かゆみ。
皮膚症状が治った後でも、神経の損傷による痛みが残る帯状疱疹後神経痛です。

発症する原因は?

加齢、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下が発症の原因となることがあります。
50歳代から発症率が高くなります。
80歳までに3人に1人が発症するといわれています。
子供のころにかかったみずぼうそうのウイルスが体内に潜伏していて免疫力の低下により再び活性化して帯状疱疹を発症します。
コロナウイルスに感染した方は発症リスクが高くなるとの報告もされています。
体力、免疫力が低下した時になる場合もあります。

発症しないようにするには?

日頃からの体調管理が大切です。
食事のバランス、睡眠、規則正しい生活。
なかなか、やっているつもりですが・・

50歳以上の方は、以下のワクチン接種で予防することができます。

● 生ワクチン:ビケン(水痘)1回
効果は5年程度で予防効果は50~60%
1回1万円弱
● 不活化ワクチン:シングリックス(帯状疱疹ワクチン)2か月の間隔で2回
効果は9年以上、予防効果は90%以上
1回2万円位の2回(5万円近くかかります

瀬戸市尾張旭市では2024年4月から費用が助成されます。
この機会に接種を検討されてみてはいかがでしょうか?

私のように痛く辛い思いをしなくても、ワクチン接種で予防する、という方法があります。
接種ご希望の方は診療時間内に電話で予約をお願いします。

帯状疱疹について詳しくは 帯状疱疹予防.jp をご覧ください。

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